乳房縮小術は、身体のバランスに合わせて胸をより調和のとれた形に整え、より引き締まってハリのあるバストへと導く手術です。
一般的には、片側の胸のボリュームが 251〜300cc 程度が理想的とされ、400cc 以上になると巨大乳房に分類されます。
胸が過度に大きい場合、外見上の問題だけでなく、精神的ストレスや身体的な不調を引き起こすことがあります。自然な乳房縮小術のためには、手術前の正確な診断はもちろん、熟練した整形外科専門医の感覚に基づく丁寧な手術計画と、適切な手術方法の選択が必要です。

自然で違和感のない仕上がり・首や腰の痛み改善・下垂バストの改善
乳房縮小術セルフ診断

| サイズ | Aカップ | Bカップ | Cカップ | Dカップ | Eカップ | Fカップ | Gカップ |
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バスト上部と下部の差 |
10㎝ | 12.5㎝ | 15㎝ | 17.5㎝ | 20㎝ | 22.5㎝ | 35㎝ |
Eカップ-Gカップは巨大乳房に区分されます
乳房縮小手術の種類

▶ 乳輪切開法
胸が過度に大きくなく下垂もしていない場合に行う方法で、傷跡がほとんど目立ちません。
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軽度のたるみのバストに最適
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乳頭の位置を希望に合わせて調整可能
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手術後も授乳が可能で、乳頭の感覚も保たれます
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他の手術方法に比べて傷跡が少なく、早期回復可能
▶垂直切開法
大きさや下垂の程度に関係なく行える方法で、丸みがあり自然な胸の形に仕上がります。
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たるみが強い場合
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手術後も授乳が可能で、乳頭の感覚も保たれます
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たるんだ胸の矯正と同時に豊胸手術も可能
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手術後の胸の形がより自然に整う
▶“오”字型切開法
胸が過度に大きくなく、下垂もしていない場合に行う方法で、傷跡がほとんど目立ちません。
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胸の大きさやたるみが非常に強い場合
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下方向に下がった乳頭の位置を上げられます
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他の手術法に比べて傷跡が残る可能性があります
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胸の下側の皮膚を減らすことで、バストのハリ向上に効果的

▶“오”字型切開法